お天気がよく気温が高い日は、サンデッキに出してやっています。
肥料は切り、水遣りも控えめにしているのに、元気に成長している子がいます。
それは…

ポトスです。
これは昨年の11月の写真なんですが、ツルが長～く伸びてしまって、不格好になっています。
全体を撮ろうとしたら、写真も長～くなっちゃいました(^▽^;)
ヘゴを上に足すということも考えましたが、それでは全体の姿が悪くなってしまいそうです。
これは切ってふやそう！

しかし、この時期に挿し芽は不適切です。
さてどうしよう～？と思ってネットで調べたら、ポトスの水栽培というのを見つけました。
これだ～！！と思って、私もHPを参考にやってみました。

Point1
水挿しで発根させたものはハイドロカルチャーで！
土で育てる場合は、挿し芽で…

水挿しで発根させたものと挿し芽したものでは、根が違うのだそうです。
なるほど、なるほど～
まあ、そりゃそうですわねぇ(*´∇｀*)

ってことで、簡易ハイドロカルチャーにしてみることにしました。
まず、挿すための器を用意します。
長いツルを挿すので、縦長の瓶に…

これは、夏に麦茶なんかを作って冷蔵庫に保存するときに使っていた保存瓶です。
ずっと昔のもので、しかもどこかからのいただき物なんですが、蓋が壊れたりして使えなくなったものです。
廃物利用、リサイクルですねぇ(≡^∇^≡)

瓶の底に、ハイドロコーンの代わりに水槽用の鑑賞砂とゼオライトを少々入れました。

水は養液です。
ネットの情報では、液肥の2000倍希釈液と書いてありましたが、寒い時期なのでさらに倍に希釈して、4000倍にしてみました。
ストレート液肥を使ったので、色が濃いです。
発根してきたら2000倍液にしようと思います。

これにツルをカッターで切って挿します。

Point2
葉柄の付け根に気根があり、そこから発根するので、必ず節を付けて切ること。

これは挿し芽のときと同じですね。
了解、了解(^_-)-☆

🐶クンクン… なんだこれ？

ん？何か妙なのがいる～(^^;)

1本は長く伸びたツルなので途中でカットして、もう1本は短いのでそのまま、計3本挿しました。
下の方の、水に浸かる部分の葉は取り除きます。

Point3
根元に光を当てないようにすること！

はいはい、それでは瓶を籐の籠の中に入れちゃいましょう。

ピッタリ～！
この籠も、昔100円ショップで買って、今はまったく使っていないものです。
こちらもリサイクルですね。

この時点ではツルが長くないので、籠の上に葉っぱがチョロチョロですが、この高さがあれば伸びてきても十分に垂れさがらせることができます。

さて、これをどこに置こうかな… あれっ？

🐶おいしいのかな？

あ～っ、こっちゃん、さわっちゃダメ～！！w|;ﾟﾛﾟ|w
食べ物じゃないんだから～

それでは、こっちゃんの手の届かないところへ…

とりあえず、電子ピアノの上の光触媒アンスリウムの隣に。
ネット情報によると、水栽培の場合成長が遅いらしいので、伸びすぎるのを気にしなくてもいいかもしれませんね～

ここまでは昨年11月のことです。
それから2ヶ月余り、さてどうなったでしょうか？

なんだかすごく大きくなったような気がするんですが…
（まだお正月のミニ門松が飾ってある～(;^_^A）

根もしっかり伸びてました。
そろそろ本格的な栽培にしようかと思います(≡^∇^≡)

ポトスの水挿しにチャレンジ！！